さて、みなさん。
日本の1年間における自殺者数をご存知でしょうか。
警察庁が公表しているデータによると昨年(令和5年)の自殺者数は、21,837人にのぼるそうです。
以下は、警察庁自殺統計原票データより厚生労働省が作成した自殺者数の年次推移になります。

平成21年頃から減少トレンドに入ったものの、下げ止まりし2万人超が続いています。
この記事では、このような現状の日本において、楽に生きる考え方について解説していきます。
大原則!“過去”と“他人”は、“変えられない”
ずばり、この記事で私が言いたいことが過去と他人は、変えられないということです。
これはメンタルへスルケアの中で広く言われていることで、当然と言えばそれまでですが
私はもっとこの大原則が広く知られてほしいと思っています。
悩んだり、くよくよしたり、不安になったり、人生のステージを進めていく上で様々なストレスに触れると思います。
そこで一度、思い返してみてください。
自分が悩んでいた、不安に思っていた、その対象は、過ぎ去った“過去”や自分の力では変えることができない“他人”ではないでしょうか。
これらは言ってしまえば、どうしようもできないことなんです。当たり前です。
当然起こってしまったことは、時間は巻き戻せないのでどうしようもないですし、他人の考えや行動も自分の思う通りにコントロールするのは不可能です。当たり前です、ね。
この大原則に立ち返れば、自分の悩みが“過去“や”他人”に起因するものであれば、悩んでいたこと自体ばかばからしくなってきませんか?
大切な時間、大切な心をこのような悩みに占領されるのはもったいないです。
では、どのような思考へ転換したらいいのか、以下でお伝えします。
“未来”と“自分”について考えよう
上段で、過去と他人は変えられないという当たり前のことをお伝えしました。
では、そのような思考に陥ってしまった時、どういう風に思考を転換したらいいのか。
ぜひ、“未来”と“自分”について考え、打開策、解決法を見つけ出してください!
これらは、“変えられる”ものです。
過去の経験や失敗から、同じことをしないよう“未来”を変える方向へベクトルを向けましょう。
“他人”は変えることができないので、“自分”の考え方ややり方を変えて解決できないのか、そちらにベクトルを向けましょう。
きれいごとを述べているように聞こえるかもしれませんが、とても大事なことだと思っています。
また、「そう簡単に言われても・・・」というように感じる方もいるかも知れませんが、
物事を考える時に自分の悩みが“過去”や“他人”のことではないか立ち返り、“未来”や“自分”のことに
ベクトルを変換する癖付けを繰り返せば、自然とそういう思考、発想が必ず身につきます!
誹謗中傷するほど暇じゃない!
近年では、木村花さんやryuchellさん等の芸能界の方が誹謗中傷が原因で自殺されています。
また、プロ野球選手に対しての誹謗中傷も問題視され、球団から自粛の呼びかけがされる事態へと発展しています。
前述した大原則で、“他人”は変えられないので“自分”にベクトルを向けましょう。とお伝えしました。
SNSで誹謗中傷をされている方は、“他人”のことに時間を浪費せず、“自分”のために時間を使い、生きてください。
どうしても何か言いたいのであれば、家族や友人に直接話して聞いてもらってください。
みなさんが“自分”のことに目を向け、“他人”を攻撃することがない世の中になってほしいと思います。
まとめ
長々書きましたが、
私が言いたいことは
“過去”や“他人”はどんなに悩んでも変えられないので、“未来”と“自分”に目を向け、生きましょう。
以上です。ありがとうございました。
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